内田あぐり

果実のような人

¥143,000
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現代日本画の最前線を、装飾=肉体のぎりぎりの鬩ぎ合いで追う内田の、舞うように多層な空間。(武蔵野美術大学教授 新見隆)

 

内田あぐりさんは岩絵具や筆など、繊細な素材と技法を用いる日本画を通じて、社会の中で生々しく生きる人間をテーマとした作品を手掛けてきました。本作品は微妙な地肌を持つ麻紙と、繊細な日本画の筆と絵具によって生み出された明るい色調の小作品を、華やかな生命力に満ちたメキシコのアンティーク額で彩った、内田さんの世界観を象徴する特別な作品です。

内田あぐり Aguri Uchida
1949年 東京都港区生まれ
1975年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了
1993年 文化庁在外研修員として渡仏、山種美術館賞展で大賞受賞
1999年 現代日本絵画の展望展でステーションギャラリー賞受賞
2002年 第一回東山魁夷記念 日経日本画大賞展で大賞受賞
2003〜04年 武蔵野美術大学在外研修員として渡米
2019年 神奈川文化賞受賞
現在  武蔵野美術大学名誉教授 個展、グループ展などで作品を発表。
主なパブリックコレクション
武蔵野美術大学美術館・図書館、平塚市美術館、日本経済新聞社、山種美術館、横浜美術館、福島県立美術館、東京国立近代美術館、青梅市立美術館、東日本鉄道財団、東京オペラシティアートギャラリー、佐久市立近代美術館、旧信濃デッサン館、他

ギャラリー册「現代工芸VS.美術、十二人の競演──ゲーテの目、あるいは舞踊する庭」2021年7月1日~10月16日 展示作品

 

サイズ W220×D53×H245mm
素材 岩絵具、墨、雲肌麻紙、オハアカアンティーク額・作家による木製額、作者共シール
制作年 2013年