横尾龍彦

踊る蒼い龍

¥550,000
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ドイツで活躍し2015年に没した、神秘主義者にしてシュタイナー派の美術家横尾龍彦の「気」の霊画。見えない霊的分子、シュタイナーが「エーテル体」と呼んだ「気」を禅で表現した横尾の舞踊画面を楽しんでいただきたい。(武蔵野美術大学教授 新見隆)

 

横尾龍彦さんは神秘哲学者ルドルフ・シュタイナーの影響を受けた「瞑想絵画」とでも呼ぶべき神秘的、秘教的な作風で知られています。霊性を感じさせる青い色彩が印象的な本作品は、今回出展された作品の中で最も大きく、見応えのある逸品です。

横尾龍彦 Tatsuhiko Yokoo
1928年 福岡に生まれる。東京芸術大学日本画科卒。
1965年 第1回渡欧、シトー会奨学金パリ・ジュネーヴに1ヶ年居住。中世美術の研究。
1972年 イタリア旅行、ローマに1年滞在、ローマ幻想連作
1973年 画集『幻の宮』芸術生活社より刊行。
1975年 古典油彩技法研究のため、ベルギー、ドイツ旅行。ウィーンに1ヶ年居住。
1977年 ドイツ、スペインにてボッシュに傾倒、ヴォルブスベーデ滞在。
1978年 ルドルフ・シュタイナー研究会高橋巌教授のセミナーに参加。
1978年 鎌倉三雲禅堂、山田耕雲老師に師事。以後毎年接心、独参を受ける。
1980年 ドイツ移転、オスナブリュックに居住。B・B・K・ドイツ美術家連盟会員。
1985年 ケルン郊外に居住。ベルリンと秩父にアトリエを設け東西を往来。
1989年 東京サレジオ学園の聖像彫刻、吉田五十八賞受賞。画集『横尾龍彦(1980〜1998)』(春秋社)刊行。
2015年 没

ギャラリー册「現代工芸VS.美術、十二人の競演──ゲーテの目、あるいは舞踊する庭」2021年7月1日~10月16日 展示作品

 

サイズ W535×D32×H535mm
素材 ミクストメディア、木製簡易額
制作年 2010年頃